青雲に花負いて

楽しく生きていたいよね

さむい日

学校がおわると

 

ぼくはいつものようにバスに乗った

 

前から2れつ目、右がわへ

 

そこにはヒーターが付いていて

 

冷たくなった手をおしりの下にしいてあたためる

 

ぼくのほかには4人くらいしかのっていない

 

バスは海ぞいの道をはしり

 

山の向こうへ走ってゆく

 

陽はかたむき、冬の低い雲も

 

海も山も赤くそまっていた

 

バスが家の近くのバスていについたとき

 

のっているのはぼくだけだった

 

山のうらがわで太陽はもう見えず

 

吹く風はとても寒かった

 

ぼくは走って家に向かった

 

寒かったからなのか

 

りゆうはおぼえていない

 

家からはおふろをわかすにおいがした

 

さらに近づくとシチューのにおいがした

 

おじいちゃんがふろがまにまきをくべている

 

ぼくは家に入らずにおじいちゃんのところにいった

 

いっしょに火をながめていた

 

とてもあたたかかった

 

ぼくは家に帰るのが好きだった

 

家に帰ればいつもみんなが笑っていた

 

 

 

広告を非表示にする